薬を飲まなくなるまで
今は、心療内科は行ってないんですが
行ってた頃のお話です。
私は、死別2ヶ月して、一気に体調崩しました。
めまいや、動悸、不安感、倦怠感、不眠‥。
どうしようもなく苦しくて、初めて心療内科へ行くことにしました。1つ目の病院は合わなくて、2軒目へ。
カウンセリングを受けたくて‥
だったので(とにかく、全てを誰かに吐き出したかった)、そこはカウンセラーさんがよさそうで決めました。
(そして、初めて会ったカウンセラーさんを前に号泣~!)
お薬は、はじめ、3種類(1つは睡眠薬)。
でも、そのうち1錠ずつになり、粒も小さいサイズに変更になり。
まあこんな感じで飲まなくてよくなるのかなあって思ってました。
しかし!
「もう全く飲まなくなった!」までが、なかなか難しくて。
先生は、計画的に減らしてくれるというより
「まあ、気が付いたら飲まなくなってるでしょう」
とのんびりな人で
(確かにそのくらい少量にはなってたんだけど)
「今日は用事があるからしっかり飲んどかなくちゃ」「朝、飲み忘れたから体調悪い気がする」とか
なかなか断薬まではできず年月は過ぎていきました。
子育てもあり、お仕事もはじめていたから、薬飲んででも今の生活を続けたかったのもありました。
あるとき、死別先輩さんが
昔、飲んでいたけどもう飲んでないと言うので聞いてみたら‥
お薬カッターなるものがあるとのこと。
これで割って、減薬からの断薬。
↑開けるとこんな感じ。
↑Amazonにもありました。
先生に聞いてみたら「それはいいことですね~」だったので、4分の1にして、小さな袋に入れてました。
少なく飲んでみたり、たまに、1日あけてみたり。
やっぱりダメだ~とか
なんやかんやしてるうちに、飲まない日が増えてきて
今は、御守りがわりに持ってます。
最後の診察の日に
「不安感、動悸のときは呼吸法。寝れないときは、漸進的筋弛緩法」と教えてもらい
たまに、思い出してやったりします(効果は謎ですが、なんとなく効くような‥)。
↑ネットにも載ってました。
今は、不眠気味が悩みの種なので、アロマや入浴法など
いろいろ試してます。