14年

大切な人を亡くしてからの日々と今

心に残っている言葉

死別してから数年間。

お仕事もできるような体調でもなかった頃

 

ずっと引きこもっていたいけど

1人鬱々しているだけも

どうにかなりそうで

これから自分はどうなってしまうかという不安もあって

 

カウンセラーさんや実際の死別経験者さんとか

わかってくれそうな人に

 

話を聞きたい!話したい!って時期がありました。

 

(怪しい宗教や詐欺にはちゃんと気を付けてました。友達はよくしてもらった人から壺だったか印鑑だか買ってしまったって言ってた。要注意。)

 

で…

 

その時期

 

いろんな人からもらった

言葉を書いてみようと思います。

 

「ありのままでいい」

死別経験者であり、死別の会を立ち上げた人からの言葉。

悲しいときは思いっきり悲しんでていい。

悲しみから引き上げようとする人が多い中、思う存分どっぷり使っていい、それが当たり前のことと言われて

安心しました。

 

「子供を抱えて大変だったけど今は家族が減っていくさみしさ」

小さい子供がいる人限定の死別の会にて。先輩さんが言われていた言葉。

そのときは、死別後の体調不良の中の子育てがつらかったから

共感も実感もなかったけど、

今となっては子供の自立はともかく母が亡くなるとか耐えれない…。しみじみと共感。

 

「自分もひどかったけど、あのときのすみれさんはどうにかなるんじゃないかと心配になってコメントした」

あのとき、本当にひどい状態のブログだったことを思うと、今はずいぶん楽になったなあと思えます。

 

「波乗り上手に」

これも別の死別さんからのコメント。

ちょっと元気なときがあって喜んでも

またしんどくなると自信をなくして、よけい落ち込む…の繰り返し。

その様子をみていて、今は大波の時期ですねって客観的に教えてくれた人。

波がくるのが平常なんだ…とわかってからは

自分でも過ごし方や対策を考えるようになった。

今は、波も小さめに。

 

「だんなさんという太い一本の木から、これからは細いけどたくさんの木に支えられていく」

ほんと、その通りになってる。今は、この相談はこの人に!っていう感じ。広く浅くいろんな人にお世話になりながら生活してます。

 

「後に疲れがくる」

カウンセラーさん。死別当時、子供の行事とか頑張っていくけど、その後、寝込んでいて

そんなのが当たり前と聞いてからは、後には数日予定を入れないように工夫してました。自分の体調は自分で守るしか。

 

「だんなさんに任そう」

受験など子供のことで私1人で決めないと!と悩んでいたときに

死別友達が

だんなさんが何とかしてくれるって思って過ごそうじゃないか!と…。

抱え込まず、時には

流れに任すことを知りました。

 

「今、生きててよかったと思いますか?」

死別の会でランチ会、まだ死別まもない人から。

私もその時期は生きていてもつらいだけ、苦しかったのを

思い出しました。

今は何とかあの時期耐えてよかったと思えます。

 

まだまだいっぱいあって

書ききれない。

 

今、生きてることに感謝です(´- `*)。

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