14年

大切な人を亡くしてからの日々と今

カウンセラーさんとアンテナ

死別してから2ヶ月くらいで

プツッと糸が切れたように

具合が悪くなって

 

母のすすめで心療内科に行ったときに

カウンセリングも受けることになりました。

 

今まで心の病と縁遠い人生と思っていましたが

そんなことより少しでも楽になりたくて。

 

1軒目の病院では合わなくて

2軒目で

自分の気持ちを出せるカウンセラーさんに

出会うことができました。

 

今までの記事でも

そこでいただいた言葉は書いてきましたが

 

書ききれなかった「アンテナ」のお話。

 

亡くなってからすごく不思議なことが

次々起こっていて…

 

例えば日々の

 

このタイミングで、晴れる?

このタイミングで、この人に出会える?

このタイミングで、この曲が流れる?

 

みたいなこと。

 

そんなミラクルな出会いに助けられて

ここまで来ました。

 

そういうとき、いつも

だんなさんがお空から助け船を出してくれてるイメージで

 

「すみれや子供達を遺して死ぬわけにはいかない」って

言ってただんなさんのことだから

 

体はなくても

私達のためにしてくれているに違いない

 

ほんと、ありがたいなって

よく泣いてました。

 

カウンセリングでは

この間はこんな不思議なことがあって!

絶対、だんなさんがやってくれてると思うんです!って報告していて

 

あるときカウンセラーさんが

「それはちゃんとすみれさんが

アンテナをはっているからですよ(*^^*)」

 

って言ってくれて。

 

確かに、気にも止めずに流せるくらい

小さな出来事も多いけど

 

私が「ああ、だんなさん今回もありがとう!」と返せば

 

だんなさんも頑張ったかいがあるというもの。

 

アンテナ話を聞いてからは

ますます日々の出来事に感謝する癖がつき

 

逆に、しんどいことがあったときは

神頼みのようにだんなさん頼みしてみたり

 

それでもだんなさんの応援ないときは

「もしかして、今はしんどいことだけど

後々の幸せに必要なことだから

そうしてるのかな?」と

ちょっと踏ん張ってみたり。

 

よくある

「亡くなった人が心配するから笑顔でいなきゃ!」と

違うのは

 

だんなさんのために私が頑張って合わせるのではなく

 

私に起こったことに感謝するだけだから

私自身は自然体でいれるところ。

 

むしろこれだけの手助けをしてくれてる人が

 

「だんなさんのために無理して笑う私」とか

見抜けないわけがないから

 

そんなことはしない。

 

悲しいときは泣く

笑いたいときは笑う

しんどいときは無理せず

 

でも…

ちょっとやってみようかなって思えたときは

その気持ちや流れに乗っかって

踏み出してみる。

 

そんな毎日を

だんなさんはハラハラしながら

時には微笑みながら

見守ってくれているイメージです。

 

そして、10年以上経った今も

それは変わらない。

 

いつか私が死んだときは…

 

いつも助け船を出してくれてたの、しっかり受け取っていたよ。

ありがとう!

 

っていうつもりです。

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↑散歩していたら

どんぐりいっぱい落ちてました(´- `*)♪