14年

大切な人を亡くしてからの日々と今

10年以上経った今の状況

昨日も無事お仕事終わりました

連勤も、やっと折り返し。

 

お弁当作りは一休みして

近くのレストランで1人ランチしたり

お弁当買って食べています♪

 

美味しいのは幸せです。

 

何かを頑張ったら

どこか手を抜く

甘やかす

 

こんなやり方で、死別後の私は少しずつやれることが

増えてきました(´- `*)。

 

そして

 

職場の人とのちょっとしたおしゃべりも

楽しい日々。

 

亡くしてすぐは私の中で

 

「死別した私」と「死別してない人達」の

くくりがあり

 

それがいつのまにか

「死別した私、離婚したシングルさん、シングルさん」と「御夫婦そろっている人達」になり

 

最近は視野も広がり

自分の人生に納得できているからか

 

あまり垣根がなくなって

いろんな人と自然に話せるようになりました。

 

日薬なんて私には存在しないと思っていたあの頃には

想像もしなかった日常です。

 

振りかえると

 

深い悲しみも、苦しみも不安も

周りへの妬みも、落ち込みも含めて

その時々の感情に

どっぷりつかり

沈むとこまで沈んだこと

 

だんなさんのことを

ひたすら思い出す日々

 

時に引きこもって

周りからの刺激を最小限にしていたことも

 

自分には必要な時間だったんだなあって思えます。

(今思えば長い間

周りにはほんと、迷惑かけっぱなしでした。感謝。)

 

車を見ると

発作的に車に「ほわっ」と行きそうになるのが

怖かった時期があり

心療内科に駆け込んだり

 

死別ママさんと、

「とにかく子供が中学を卒業するまでは

子供達のために生きていよう」と

当時にしてはギリギリの目標をたてて

励まし合ったこともありました。

 

思い出すと

本当に毎日がただただつらかったです。

 

でも

 

そんな道を

行きつ戻りつ

 

ちゃんと通ってきたおかげで

今の私がいて

 

今、普通に生活できていることに感謝したり

小さなことにも幸せを感じることができるようになりました。

 

だんなさん亡くしたダメージはかなりのものだったから

私の寿命は人よりも短いとも思っていて

 

だからこそ

今できる範囲で

(体調不良時期は残念ながらゼロにはならないのでそれも抱えつつ)

 

残りの人生を楽しみたいなって。

 

10年以上経ってようやく

そんなとこに着地しました。

 

当時は、だんなさんがいない人生なんて生きている意味が見いだせなかったけど

 

ここまでくると

 

1人でも生きることが上手になって

なんなら自由にさせてもらってるの

ありがたいなあって思ってるし

 

しんどい状況の時はなんやかんや

姿ないだんなさんからのアシストもあって

乗り越えてる

 

周りの人と世間話で笑ったり

彼ができたり

パートもできるようになっていて

あと

自立しはじめた子供のこともほんわか見守れるようになってます。

 

想像していたほど

暗い余生ではなかったかも。

 

そしてまた平穏な今がずっと続かないことも

わかっているので

「あのときはよかった」と後で後悔しないように

 

これからの人生で一番若いのは今

ということも心にとめています。

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↑昨日の夜ご飯。

めちゃくちゃ美味しかった。

 

今日の朝はうどん入れる予定。

絶対美味しいです(´- `*)♪