14年

大切な人を亡くしてからの日々と今

いろんな人と出会えたこと

お仕事してよかったと

思えることの1つは

 

いろんな人と出会えたこと。

 

死別した当初、小さい子供がいて主婦だと

家族の話が大半で

 とうちゃん思い出してつらくなることが多くて。

 

でも

パートでは年齢や家族形態…

いろんな境遇の人がいるから

 

いろんなお話聞けて、私の思考も少しづつ

変化してきたように思います。

 

飲食の裏方やってたときに

 

美味しそうな夕食のメニューや

友達とのお出かけの話とか楽しく話してくれる

50代の先輩がいて

 

あるとき、先輩がだんなさんを亡くしてることを知って

(私は、それまで職場では死別を内緒にしていたので)

思わず涙が出てしまい

 

「私もです…」と言うのがやっとで。

そのとき先輩も一緒に、涙してくれました。

 

それからかな…。

職場でも、亡くなってることを周りに言えるようになったのは。

 

私だけじゃなくて

他にもつらい境遇の中で過ごしてる人が

いることも

 

実際に私が見たり感じたから、そう思えるんだけど

 

もし周りから「他にもつらい境遇の人いるんだから

頑張って」と言われたところで

 

それは素直に受け止められなかった。

 

だから、お仕事したことで

実際にいろんな人との出会うことができて

よかったです。

 

死別は大切な人を亡くしたことだけでなく

その後

自分の体調不良、多忙、母子家庭、引っ越し、貧困などなど

待ったなしで降りかかってきて

本当に本当につらくて
stressmountain.jp

 

今もこれから先も

それがゼロになることはないけど

 

そばで支えてくれた人や

出会えた人のおかげで

 

そして

いつだって見守ってくれてるとうちゃんのおかげで

 

笑顔で過ごせる日が増えました。

 

ありがとう。

f:id:sumireblog:20210324212829j:plain